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犬の飼い方、地域でのつき合い方 中野区公式

犬の飼い方、地域でのつき合い方 | 中野区公式ホームページ
http://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/dept/475000/d001773.html

犬の飼い方、地域でのつき合い方

 犬は、私たち人間と同じように命ある生き物です。そして、意志と感情を持ち、飼い主の思い通りにはなりません。そのため、いろいろとトラブルを起こしたりもしますが、その責任はすべて飼い主にあります。
 犬が近隣に迷惑をかけないように、犬の飼い方、地域での付き合い方に気をつけましょう。


犬の苦情

保健所には、犬に関する様々な苦情が寄せられてきます。その主な内容は次のとおりです。

1.吠え声などの騒音
2.公園、道路などへのふんの放置
3.家の門柱や壁への尿のシミ(臭い)
4.綱をつけない(ノーリード)で散歩をする人


ご近所とのコミュニケーションを図りましょう

 飼い主には気にならない鳴き声や抜け毛なども、犬を飼っていない近所の方には迷惑になっている場合があります。
日ごろから良好なご近所づきあいに努めるなど、周辺への心遣いが犬を飼うためには大切です。


しつけをしましょう

吠えないようにしつけをしましょう

 犬は飼い主に何かをしてほしかったり、何かに反応して吠えたりします。犬が吠える理由・原因を考えましょう。
また、飼い主が意識せずにその行動をとらせていることもありますので、しつけ教室などで吠えないしつけを学びましょう。
 犬のしつけ教室は、犬のしつけ方法だけでなく、飼い主が犬の習性、問題行動の理由・原因を学ぶための教室でもあります。


家の中ではケージに入れましょう

 家の中で犬を放し飼いにしている人がいますが、そうすると家の周りを歩く人たちに反応して吠えるようになってしまいます。
犬と遊んだりするとき以外は、柵などで囲ったケージの中に入れておいてあげましょう。
犬も自分のテリトリーができて、安心していられます。


ベランダや庭に出すときの注意事項

 吠え癖のある犬はベランダや庭に出さないようにしましょう。
また、日射病や気温の変化で体調を壊さないように気をつけましょう。
 いつでも新鮮な水が飲めるように、綺麗な容器に入れておきましょう。


しつけをしたいときは

 犬の行動に困っていたら、区が行う犬のしつけ方教室にご参加ください。
また、しつけの仕方については、お近くの獣医師に相談するのも良いでしょう。
 区が開催する「しつけ方教室」の開催日時などは、区報・ホームページでお知らせします。


散歩時のマナーについて

トイレが終わってから、散歩に連れて行きましょう

 犬は訓練をすれば、家の中で上手にトイレをすることができます。トイレのために犬の散歩に行くのでなく、家の中でトイレをしたご褒美に散歩に行くようにしましょう。


綱(リード)をつけて、散歩をしましょう

 散歩のときに犬をリード(引き綱・鎖等)から放すことは東京都の条例で禁止されています。
必ずリードにつなぎ、犬を制御できる人が連れて行くようにしましょう。(東京都動物の愛護及び管理に関する条例第9条、第39条)
 首輪等には、犬鑑札と狂犬病予防注射済票を必ずつけましょう。


マナーバッグを持ち歩きましょう

 犬を散歩させるときは、ふんを持ち帰るための道具とペットボトルの水(尿を洗い流したり、犬に飲ませるため)をマナーバッグに入れて持ち歩きましょう。


ふんを持ち帰りましょう

 道路が犬のふんだらけで汚らしい。このような苦情が多く寄せられています。
 犬のふんの放置は区の条例(中野区吸い殻、空き缶等の散乱及び歩行喫煙の防止等に関する条例第3条)により禁止されています。
マナーを守って、散歩を楽しみましょう。


他人の家の門柱や壁に尿をしないように注意しましょう

 家の壁に犬の尿のシミができていて臭くてたまらない。玄関の前が犬の尿でよごされていては、誰だって良い気分はしません。人の家の玄関や壁に尿をさせないように、気をつけて散歩をしましょう。
犬は他の犬の尿の上に尿をする習性があります。犬の尿の跡などを気にさせないように注意しましょう。


自転車で犬を引きづるのはやめましょう

 自転車に乗りながら犬を散歩させるのは危険です。
犬の突飛な行動による飼い主の落車事故だけでなく、周りの人を巻き込んでの重大な事故になりかねませんので、やめましょう。
また、道路交通法(第70条)「安全運転の義務違反」となることもあります。
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